あおのり世相をぼやく

　どうやら被害にあった女性は、良縁祈願で京都を訪れていたらしいが、そこにマンマとつけこまれたようである。
　しかしだ、、、タクシー運転手の「良縁で穴場のお寺に連れて行き、おまじないをしてあげる」という言葉でタクシーに乗ってしまうところまでは理解できるのだが、寺院に行った後に、なぜホテルに行く必要があるのだ。
　さらに、どうして服を脱いで裸になってしまうのだ。。。
　おまけに、体に字まで書かれてしまうとは、あまりに無防備というかなんというか。。。　よほど良縁を求めていたのだろうか。
　
　とはいえ、このニュースによると、どうもそれだけで終わっているようであり、また事件が三ヶ月前も前に起こっていることから判断すると、被害にあった(と思っているのか？)女性側は、裸にされて赤の筆ペンで「梵」と書かれたことより、その後まったく良縁がなかったことに怒って警察に被害届を出したような気がしてならない。(ほとんどの場合は、記事がいい加減なだけで、実際にはもっと切迫していたとは思うが)

　それにしても、「良縁のおまじない」で付いてくる女性がいるのであれば、このワタクシも、この数十年の人生をマットウに生き過ぎてきたことを後悔しないといけない。
　このワタクシの発する考えに考え抜いた甘い(？)言葉に付いてきた女性はほとんどいないが、、、66歳のオッサンの「良縁のおまじない」には付いていくのだから。。。
　これから寺院の周りで赤ペンを持った小太りの男を見かけたら、それはこのワタクシです。。。

　しかしな～、わらじを履いた「幸福地蔵さん」で有名な鈴虫寺そのものが、十分に良縁のお寺だと思うのだが。。。 (というこのワタクシは15年以上も前に訪れているのだが、良縁はまだない。。。)

(「縁」関連)
　「結婚相手公募」

(「勧誘」関連)
　「読売新聞の勧誘員」

(引用)
「おまじない」だから…女性に「梵」書きお触り-事件ですニュース:イザ！
　「良縁のおまじないをしてあげる」と観光客の女性にわいせつな行為をしたとして、京都府警西京署は２６日、準強制わいせつの疑いで京都市西京区山田平尾町のタクシー運転手、岡崎直克容疑者（６６）を逮捕した。
　調べでは、岡崎容疑者は７月２０日昼ごろ、京都市西京区の鈴虫寺（華厳寺）近くで、栃木県から観光と良縁祈願に来た会社員の女性（３７）に「良縁で穴場のお寺に連れて行き、おまじないをしてあげる」と勧誘。女性からガイド料として１万５０００円を受け取り寺院を案内した後、下京区のホテルでおまじないと称して女性を裸にし、赤の筆ペンで女性の体中に「梵」という字を書きながら体を触った疑い。
(引用終)