猫に小判
オーストラリアの銀行が猫にクレジットカードを発行してしまい、謝罪する羽目になったとのことである。
価値あるものでも、持つ人によって何の役にも立たないことを「猫に小判」とはよく言ったものである。
別に「猫」ではなくて、「犬」でも「猿」でも良かったとは思うのだが、あえて我々の先人が「猫」としたところに先見の明を感じざるをえない。
そして、時代が変われば、「小判」の方は「クレジットカード」になったようではあるが、いずれにしても何の役にも立たないことだけは確かである。
それにしても、猫にクレジットカードが発行されるということと、個人情報に関するセキュリティには何の関係があるのだろう?
猫名義でクレジットカードの申請をしたオバハンの鬼の首でも取ったような態度の方が気に食わない。。。
(「クレジットカード」関連)
「使えないクレジットカード」
「相変わらずのサービスレベル」
(引用)
猫にクレジットカードが発行される オーストラリア | エキサイトニュース
[ 2007年01月05日 12時49分 ]
[シドニー 4日 ロイター] オーストラリアの銀行が猫にクレジットカードを発行してしまい、謝罪する羽目になった。猫の飼い主が銀行の身元確認におけるセキュリティをチェックしようとカードを申請したところ、発行されたという。
謝罪を行ったのは同国のクイーンズランド銀行。キャサリン・キャンベルさんが2枚目のカードを作るために、飼い猫の「メシア」の名前でカードの発行を申請したところ、今回のような事態となった。
キャンベルさんは木曜日、地元メディアに「本当に信じられません。このようなことが起こってしまう事実を皆さんも知る必要があります。銀行はセキュリティをもっと厳重なものにすべきだと思います」とコメント。
銀行側はすでにこのクレジットカードをキャンセルしたことを発表、声明で「あってはならないことが起こってしまい、謝罪いたします」としている。
(引用終)