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読売オーナー、、、ボヤキまくり

 読売のオーナーが「読売ばかりがたたかれる」とボヤきまくっているようだ。

 別に読売の肩を持つわけではないが、先日の12球団会議で、幾つもの球団が「希望枠即時廃止、その後は知らん」的な回答をしている中で、読売は「方向性を決めた上で希望枠廃止」という意見を述べていたところをみると、他の球団よりは何かを考えているように見える(「何を考えている」のかは知らんが)。

 しかし、このボヤキには納得しかねるものがある。
 「マスコミが怖いから、マスコミの風をよけようとしてオレを盾に使っているわけだ」、、、って、そらそうよ、アンタらマスコミだもん。
 なぜそうなったかは知らんが、一応メディアの盟主的な位置付けにあった読売新聞系の球団のトップが、「マスコミをよけようとして、、、」っていうのはどういうことなのだ?
 今まで、「でっち上げ」で世論を形成してきたのではないのか? ここでも、本業の新聞やテレビで世論を動かせば良いのではないのか?
 もちろん、今の読売ではそんなことはできない。
 結局、言論にしても野球にしても、好き勝手にやってきたからツケが回ってきただけのことである。
 いずれにしても、「希望枠廃止」自体はやるべきことだと認識していたら、それだけは先に決めても良いのではないのか。
 そして、世論もそれを望んでいる以上、ゴチャゴチャ愚痴る前に、そこまでは同意すべきである。
 世の流れも読めずに偉そうに言っていることがそもそもの問題である。

 そして、同球団会長(このオッサン、責任を取って野球界からは消えたのではなかったのか?)、「(読売は)いつも悪者だなー」って。。。
 読売が正義のような国だったら、この国は終わっている。

 
 とかなんとか言いながら、もう一度読売の肩を持つわけではないが、結局読売以外のマスコミも、球団(特にセリーグ)も、一般の一部の企業も、読売(野球)のおかげで、食ってきたわけである。
 ここにきて、読売(メディア)や読売(野球)に対して、世論を見方に反対するなんて、読売側なら愚痴りたくもなるだろう。
 読売も読売以外のメディアも同じようなもんである。


(関連エントリー)
 「読売新聞の勧誘員(あおのり世相をぼやく)


(引用)
[巨人オーナー]ボヤきまくり「毎日、一人だけ悪者に…」(毎日新聞)
「巨人ばかりがたたかれる」――。巨人の滝鼻卓雄オーナーが26日、ボヤきまくった。
 この日、東京都内で取材に応じた同オーナー。西武の裏金問題に端を発したドラフト改革論議で、12球団中で巨人だけが今季からの希望入団枠の撤廃に消極的な姿勢を取ったことが批判にさらされ、我慢がならない。「毎日、巨人が一人だけ悪者になっている」と険しい顔で語った。
 しかも他球団は、世間の風向きに敏感に反応し、複数の球団が今秋のドラフトで希望入団枠を返上する動きを見せている。これも同オーナーは気にくわない。「マスコミが怖いから、マスコミの風をよけようとしてオレを盾に使っているわけだ。そんなことでいいのかね」と反撃し、「単に希望枠だけやめてくれで、方向付けとかへったくれもない」と言い放った。
 さて、放言といえばこの人、渡辺恒雄球団会長。この日は東京都内のホテルで知人と会食。ほろ酔い加減で報道陣の前に現れ、「(巨人は)いつも悪者だなー」。かつての「球界の盟主」も、影響力低下は著しく、出るのは愚痴ばかりか。
2007年03月27日00時11分
(引用終)





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