911(2)~あの人がいた~
このエントリーは、このブログの中でも、最も価値のないエントリーとなることを予め宣言しておきます。
昨日、まったく何の気もなく「あの人は今?」というタイトルのもと、阪神タイガースから消え去った今岡のことを書いていました。
そして、今朝これまた何気なく、「911」というタイトルのもと、阪神タイガースの思い出を書いていました。
ネタをばらすと、どちらも書いたのはかなり前で、タイマーで昨日と今日自動的にアップされたものです。
たとえば、このブログの名言集なんて、すでに数か月先の分までタイマー予約しているので、当日になってアップされたときに、「オレ、こんなこと書いてたっけ?」ということになり、自分でも結構驚きを感じることがあります。
案の定、9月10日(910)の時点で、今岡に関しては相変わらず音沙汰がなく、昨日はシメシメと思っていたところです。
と、と、と、と、と、と、ところが、、、
今日(911)の18:00にテレビをつけると、今岡がスタメンにいるじゃあ~りませんか。
見慣れない名前に、一瞬偵察メンバーかと思ったしだいです。
もちろん、2軍の選手が偵察メンバーであるわけはなく、本物の今岡が守備位置に付きました。その時点でも影武者かとかなり疑ってしまったのですが。。。
で、なんと、今岡は1回に同点2ラン。
アホな、、、というか嬉しい悲鳴。
そして、2-4で負けていた9回。
突然、蒙古、いや猛虎打線が大爆発。打てるなら最初から打たんかいっ。
同点となり、満塁でまた今岡。
なんと、押出しを選んで今岡がこの試合の大ヒーロー。。。
このワタクシとしても、99%以上冗談で「早く上がってこい。」と「あの人は今?」のエントリーを締めくくったものの、その翌日に上がってきて殊勲選手になるなんてのは、話が出来過ぎています。
さらに、、、
阪神の3試合連続サヨナラ勝ち、おまけに今日は2点差から3点取ってのサヨナラ勝ち。
よく言われるとおり、優勝チームには日替わりでヒーローが出てくるものです。
さらに、必ずシーズンの中には、カギとなる試合があります。
今年のセ・リーグのペナントレースでは間違いなく今日の試合がカギです。
月末に岡田監督が宙に舞ったあと、評論家は間違いなく、「あの今岡がホームランを打った試合が、、、」と言っていることでしょう。
2005年の中村豊のホームランと同じように阪神タイガースの歴史に語り継がれるような試合が今日の試合であったことは間違いありません。
その証拠に、一昨日、昨日とサヨナラ勝ちしたものの打ち勝った感がなく、不安感を残していた全国の阪神ファンが、今日の9回の猛攻で、明らかに吹っ切れました。(全員に聞いたわけではないものの、間違いない)
まさに、阪神ファンにとっての新たな「911」が今日なのかも知れません。
それにしてもな~、、、今シーズンまったく活躍していない今岡が、おいしいところだけ持っていくとはな~。
いずれにしても、
2008年、阪神タイガース優勝、ありがとうございます。
是非とも日本シリーズに進出して、23年ぶりの美酒を!!!
おっとそうすると、結婚しないといけないのか。。。(参照:「阪神タイガースの優勝とこのワタクシの結婚」)