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二岡で補強

 読売の二岡内野手、林投手と、日本ハムのマイケル中村投手、工藤外野手の2対2の交換トレードが合意に達したらしい。
 中継ぎ投手陣の強化を図る巨人と、右の強打者を求める日本ハムの思惑が一致したとのことである。

 このワタクシ、どういうわけか、阪神の今岡と久保田、横浜の石井、読売の二岡の話にはすぐに反応してしまうという悪い(?)癖がある。
 その結果、このブログの野球関係の話題には、この4人がたびたび登場してしまうのである。

 今年(2008年)に関しては、その一人二岡が大々的に話題になったので、このワタクシがボヤく必要もないだろうと静観していたのだが、今回のトレードに関してはボヤかざるをえない。

 要するに、ボヤきたいのは、「右の強打者を求める日本ハムの思惑」という点である。
 確かに、一般的には、好打者というイメージが強い二岡であるが、、、
 過去10年の成績は、打率は2割8分5厘、本塁打は157本である。
 3割を打った年は2回あるが、そのときは、3割ジャストと3割1厘。
 本塁打に関しては年平均16本である。
 この数字が凄いかどうかは置いておいて、本拠地球場が東京ドームから札幌ドームに変わるということは、間違いなく本塁打は激減すると思われる。おまけにセリーグと比べてパリーグの球場は軒並み広いことを考えると、広島球場や横浜球場のライトスタンドにポテンと入るようなホームランは、ライトフライとなり、16本がどこまで減少するかは分からない。
 打率が変わらないとして、2割8分5厘・本塁打10本程度が想定される選手と、守護神マイケルを交換する日本ハムの意図が分からない。(もっとも、今年の日本ハムのチーム成績が、2割5分5厘・82本塁打なので、補強と言えば補強ではあるのだが。。。)
 中継ぎの林が付いているとはいえ、肘の手術の影響か今年はたったの13登板である。
 個人的に一番かわいそうなのは工藤で、球界屈指の俊足も、今の読売の外野陣から想定する限り、試合に出られる可能性はかなり低い。
 日本ハムとしては、更なるトレードで抑え投手を獲得するのかもしれないが、抑え投手を(日ハムのように)簡単に放出する球団があるとも思えない。

 いずれにしても、これからも二岡からは目が離せない。


(関連エントリー)
 「二岡のイナバウアー
 「二岡の三本塁打に思う。。。
 「二岡の三本塁打に思う(2)





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コメント (6)

パスボーラー:

もしもこのトレードが成立すれば、私的には6:4で巨人有利ですね。

私設秘書:

マイケルと二岡のトレード話ですが二岡を取る事はともかくとして交換要員にマイケルを持って来た事には理解できます。確かに来年の抑えはどうすんだ?と言う声もあると思いますがハムに居てはマイケルが来期も活躍することは無いと思います。

しかしよりによって相手が二岡とは。ハムのフロントはこんなおいしい餌をぶら下げたんだから横浜の吉村とか中日の平田+αとか取らなきゃダメでしょう。某宗教団体の人ばかり優遇しているようなフロントこそ改革しないといけない。

あおのり:

パスボーラーさま、

 なるほど。
 しかし、トレードなんてものは、シーズンが始まってみないと分かりまへんで。ひょっとすれば、数年経たないと分からないかも知れません。嗚呼、平尾。。。(谷中と交換で西武に行ったのに、どうして交換相手の谷中も西武にいるのだ??)

あおのり:

私設秘書さま

 二岡を取る事はともかくとして、、、
 と言いながら、、、
 しかしよりによって相手が二岡とは、、、

 とは、かなり混乱してますな。。。

パスボーラー:

Gの補強、昨年あたりから現実的なんですよね。
マイケル獲得したのは大きいですよ。
中継ぎ、抑え陣の層が更に厚くなりますから。
バッターは元からイイ選手が揃ってますからね。

あおのり:

パスボーラーさま

 たままたかもしれませんが、某球団の補強が現実的なのは確かですね。
 我が軍は四十路頼りなのがちょっと気がかりです。。。

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