甲子園球場が揺れる
1985年から2003年までの18年もの間優勝を遠ざかっていた阪神タイガースの体たらくぶりはひどいものであった。
時々、セ・リーグだけではなく「日本野球発展のため」とも言っていた。だから、2003年にセ・リーグ制覇したときも、勝てるにも関わらず(?)日本シリーズは負け、昨年も「ここは日本野球界の末永い発展のためにロッテに勝たせておこう」と日本一を放棄してきたのである。(そんなアホな)
しかし、以下の記事を見て、「やはりそうであったか」とあらためて納得したのである。
大多数の観客が韓国系というWBCの試合会場で、日本選手がビビらずにプレーできるのは、どうやら我々阪神ファンのおかげのようである。やはり「日本野球発展のため」に我々は日夜励んでいたことはここで実証されたのである。今後は、他国の応援団が甲子園に視察にやってくるかもしれない。
くだらない話はここまでとして、、、東京ドームで開催された予選の日本対韓国を見に行った。
確かに敵地日本での試合にも関わらず、韓国応援団の応援は統一が取れていた。一方、日本側は、ロッテ応援団が先頭に立って応援しているものの、大多数の観客はおとなしく野球を見ていた。
応援で試合が大きく左右されることはないと思うが、韓国側の応援は、多分知らない人ばかりが集まっているはずなのに、外国であれだけ統一が取れているのはスゴイと言わざるをえない。
日本のスタンドにロッテファンが多数駆けつけたのは、ロッテからの出場選手が多いからだとは思うが、そうであれば、スタメンでなくても阪神の選手をたくさん選出しておけば、阪神ファンが大挙して詰め掛けたであろう。そうすればスタンドを揺るがせ、もっと威圧できたかもしれない。(それだけで勝てるとは思えないが)
※野球の話と阪神の話になると、話が支離滅裂になる。。。
(引用)
<国別対抗野球>韓国より「阪神戦の方がすごい」と上原
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)田中義郎】野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本代表は17日、試合会場となる大リーグ、パドレスの本拠地球場ペトコ・パークで、18日の韓国との準決勝に向けて約1時間半練習した。
選手たちはランニングやキャッチボール、フリー打撃などで入念に調整。右太もも裏を痛めた岩村(ヤクルト)の出場が微妙で、小笠原(日本ハム)が三塁の守備練習をする場面もあった。
先発が予定されている上原(巨人)はランニングやキャッチボールで軽めのメニュー。韓国には1次リーグから2連敗を喫しているだけに「(準決勝からは)一発勝負なので負けたらおしまいになる。最初から全力でいけるところまでいく」と意気込んだ。
15日の韓国戦では、韓国側の応援が圧倒的に多く、日本選手へのブーイングも起きたが、上原は「甲子園での阪神戦の方がすごい。甲子園球場が揺れる。こっちは球場が揺れないので」と気にしていない様子。
王監督は「日本は最高の投手が集まっている。もっといい投球をしてくれると思う」と期待を寄せていた。
(毎日新聞) - 3月18日10時54分更新
(出展:<国別対抗野球>韓国より「阪神戦の方がすごい」と上原)
(引用終)
(参考)
タイガースとともに歩んだ半生。。。