怠け者の女子学生に飲酒強要
「学業を怠けている」という理由で、中国の中学教師が女子学生にお酒を飲ませていたことが明らかとなったらしい。
罰の与え方はいろいろとあるのだろうが、やはり中国では白酒で罰を与えるというのが筋なのでしょう。
先日も書いたとおり(参照:「パーティに招待されなかった市職員が街を停電に」)、何かというと白酒が出てくるというのが中国の面白いところである。
おまけに、白酒を強要した側は、大抵約束を反故にするというのもお決まりごとである。
それにしても、中学生に酒の強要はいかんだろう。
国の内外を問わず、教師の資質問題は深刻である。
(「中国の学校」関連)
「美術教師、タブーに挑戦」
「教職員リストラ計画頓挫の理由」
「中国のカンニング事情」
「W杯見せろ!と中国で学生が暴れる」
(引用)
中国人教師、「学業を怠けている」として女子学生2名に飲酒強要 | エキサイトニュース
[ 2006年10月24日 13時07分 ]
[北京 23日 ロイター] 「学業を怠けている」との理由で、中国人教師が女子学生2名に無理矢理お酒を飲ませていたことが明らかとなった。中国のメディアが月曜日に報じた。
2人は中学生で、金曜日におう吐やめまいなどを訴えたため病院へ搬送された。女子学生が飲まされていたのは中国で「白酒」と呼ばれているアルコール度数が極めて高いお酒だった。
北京ニュースによると、この男性教師は2人がヘアカーラーや手紙を所持して学校にやって来たことを発見、学業を怠けていると判断し、2人に罰として「白酒」1瓶を空になるまで飲むよう命じたという。
また、この教師は罰に反対した男子生徒に暴行を加えていたことも明らかとなっている。
今年9月、中国中部の学校に勤務する歴史教師が、生徒である11歳の女子生徒に意識不明になるまで暴行を加え、教室の4階の窓から落として死亡させる事件が発生している。現在もその動機は明らかになっていない。
(引用終)