ナビ通りに運転した結果、、、(3)
ドイツ人というのは、もう少し几帳面な人々だと思っていたが、もはやそうとも思えない。
昨年、カーナビどおりに運転していて砂山に突っ込んだケース(参照:「ナビ通りに運転した結果、、、」)や、トイレに突っ込んだケース「ナビ通りに運転した結果、、、(2)」をぼやいたが、今度は鉄道の線路に突っ込んで立ち往生するという輩が現れた。
いずれのケースもまったく同じことが言えるのだが、ナビを信用して運転するのはまったくかまわないけれども、運転するときは目の前に何があるのかを確認してほしいものである。
目の前に砂山やトイレがあればぶつかる前に止まるべきだし、線路があれば進入を中止するべきである。
もし車の止め方が難しいのなら日本車に変えることをお勧めする。ちなみに日本車では、車を止めるにはブレーキを踏めばよいだけである。
これだけ立て続けにこのような珍事がドイツで起こっていることからすると、戦争に負け続けた理由も判らなくないような気がするのである。
「指示通りに進んだ結果、味方の軍艦に激突してしまいました。。。」なんてことが起こっていたのだろう。。。
(「カーナビ」関連)
「カーナビ対助手席ナビ」
「子供に道を聞く勇気はありますか?」
(引用)
ドイツ人男性、カーナビ信じて線路で立ち往生 | エンタテインメント | Reuters.co.jp
[ベルリン 14日 ロイター] ドイツでカーナビゲーション・システム(カーナビ)の指示に従って運転していた男性(46)が、誤って鉄道線路に入り込んで立ち往生するというアクシデントがあった。警察が14日明らかにした。
ドイツ北部ブレーメンに向かって走行していたこの男性、カーナビが左折と指示したため、それに従ってハンドルを急に左に切ったのだという。車は線路に乗り上がり、立ち往生した。
車はレッカー車によって移動したが、作業の間に10数本の電車に遅れが出たという。
警察によると、ドイツではここ数カ月、カーナビの指示を過信したとみられる事故が相次いでいる。
(引用終)
コメント (2)
はじめまして。
いつも砒素かに、イエ、密かに愛読しています。
ドイツ人と一緒に車に乗っていた時、
目的地の前を通り過ぎてからカーナビが「到着しました」と告げたものだから、
その後その周りをぐるぐると20分ほど走り続け、
その辺を歩く近所の人を2-3人つかまえて道を尋ね、
ようやく目的地に辿り着いた事がありました。
その前に「このカーナビがあればヨーロッパ中ドコへでもいけるのさ」と自慢していたので、随分ばつが悪そうにしていましたが。
カーナビと言っても、毎回CD(DVDではない)を挿入しなければならず、画面は昔のワープロのような数行程度のモノクロ画面、交差点の形と矢印しか出ない超旧式のものだったので、道に迷ったのはカーナビのせいだったのかもしれませんが。
投稿者: kamekon | 2007年01月16日 11:31
日時: 2007年01月16日 11:31
カーナビなしの車に乗っていることが信じられないと言われている私です。カーナビをつけない理由は、方向音痴よりも、砂山や線路に突っ込まないように、常に前を見ていようという堅実な考えを持っているせいであります。でも、たぶん、3月の車買い替えでカーナビをつけるので、私の周辺では、突っ込まれないように気をつけたほうがいいかもしれません。
投稿者: よっこ | 2007年01月16日 14:21
日時: 2007年01月16日 14:21