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ハネムーン麻痺

 ハネムーン帰りによく起こる「ハネムーン麻痺」なる病気があるらしい。。。

(引用)
夕刊フジ:2007年05月30日
完治に半年以上かかる「ハネムーン麻痺」

 結婚の季節、ジューンブライドが近づきつつあるが、甘―い気分のカップルを一転、奈落の底に落とす「ハネムーン麻痺」をご存じだろうか。腕枕のし過ぎから起きる腕の麻痺、重症だと完治までに半年以上かかることもあるというからばかにはできない。
 そもそもは新婚カップルが、ハネムーン先で腕枕をし過ぎて腕が動かなくなってしまうことからからこう呼ばれている。他にも「サタデーナイトパラリシス(麻痺)」「ラバーズパラリシス」といくつか通称はある。
 「正式には橈骨(とうこつ)神経麻痺といって、肘から肩にかけての上腕を圧迫することで神経が麻痺してしまう病気です」と説明するのは、東京厚生年金病院・整形外科の長谷川伸医師。
 突然発症して、手関節が反らせない、指が反らせない、肘が伸ばせない、ドアノブが回せない、親指の背側の知覚が低下する、などが特徴的な症状だ。よく正座をして足がしびれることがあるが数分すれば元に戻る。だが、「ハネムーン麻痺」は、麻痺状態が1日どころか早くて3カ月、ひどい場合は9カ月近くまで続く。治療法はビタミンB12を内服して、ただ神経の回復を待つしか手立てがない。また片方の腕が利かなくなることから、困ったことに、脳梗塞(こうそく)と間違えられることがたびたびあるという。 
 「この病気は通常、片腕だけに起こり、しかも手首、肘関節とも曲げることは可能です。脳梗塞の場合は、同じ側の腕と脚が同時に麻痺し、曲げることも伸ばすこともできない」
 長谷川医師が地方の病院に在籍していたときに経験した症例はこうだ。
 在京の放送局の取締役が、飛行機で地方へ出張の際、機内でビールを飲んで睡眠。起きてみると腕が動かないことに気づき、到着後、救急車で搬送された。救急隊からは「機内で脳梗塞を発症」と緊急の連絡が入ったが、よくよく診察してみるとハネムーン麻痺だったという。
 このように短時間であっても何かの拍子に腕を圧迫したままの状態でいると発症するケースがある。
 新幹線に乗って出張へでかける場合もしかりで、車内の睡眠姿勢には十分気をつけたい。
 「実はサラリーマンの発症のケースで最も多いのが、酔っ払って自分の腕枕で寝ころんで起るものなのです。酒が入り熟睡してしまい、寝返りをうたないことが原因となる」。数々の別名に色っぽい言葉が躍るが、決して幸せ者だけに多い病気ではないわけだ。彼女がいなくて寂しさまぎれについ深酒を、上司に怒鳴られうさ晴らしでつい泥酔。
 これらの理由の場合、多くは「睡眠麻痺」と呼ばれるという。さらに最悪なケースでは、「松葉づえで脇の下を圧迫することで起るものを“松葉づえ麻痺”といいます」。これではあまりにも不幸すぎるので十分注意しよう。
(引用終)

 いやはや、恐ろしい病気である。
 しかしだっ、考えようによっては、この病気は幸せなカップル限定で起こるわけで、このワタクシのような四十路の一人もんには起こりえないということですな。
 もちろん、ハネムーン以外でも起こるようだが、ハネムーン以外で起こった日にゃ、、、あまりに悲しすぎる。

 とはいうものの、昨年のほぼ一年間このワタクシは、左腕全体がずっと痺れているという状態にあった。
 正座をしてもいないのに、正座をしたあとのような状態だったのである。
 しかし、痺れているだけで機能的には問題がなかったようなので、結果的には普通に過ごしていた。
 気が付いたら痺れは今年の初めくらいからなくなってはいたのだが、いまだに左の小指を簡単に曲げることができない。
 まさに、ハネムーン麻痺なのか。。。くそったれ。

 ちなみに、このワタクシの場合、若い頃に橈骨神経麻痺ならぬ顔面神経麻痺になって、1年くらいマバタキも口を動かすこともできなくなった経験から、この程度の腕の痺れなんか病気と思っていなかったのである。大は小を兼ねるというか、大きい病気をやってしまうと小さい病気がたいしたことはないと思えてしまうから不思議なものである。

 とはいえ、普通じゃないときは病院に行くことにしよう。。。


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コメント (2)

ひまひま:

私、実は今、自宅で療養生活を送っています。
最初の病気の兆候は、まさしく腕や指の痺れでした。
「痺れくらい」と、私もあおのりさんみたいに、
あまり気にしていませんでしたし、
ちょうど連れ合いが入院していたこともあって、
自分が病院に行くのが遅れてしまったのです。
早く病院に行っていれば、こんなに悪化しなかっただろうな、と
今も悔やまれます。

たかが「痺れ」とあなどるなかれ、です。
あおのりさん、早く病院に行って下さいね。

ひまひま様、

 むむむ、、、大丈夫でしょうか?
 このワタクシでよければ、お見舞いに訪れ漫談などさせていただければと思います。

 このワタクシも、左手の小指問題が尾を引いておりますので、早速病院に乗り込みたいと思います。

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