自動車税滞納にタイヤロック
奈良県が、悪質な自動車税の滞納対策として、タイヤをロックした状態のイメージ写真を添付した「最終差押予告書」を送付したところ、ほぼ全員があっさり税金を納めたらしい。
おいおい、「払わない」という強い意志やポリシーがあるなら、その程度の写真でビビッてはいかんだろう。
この結果を見る限り、「単に払いたくないから払わなかった」という子供の言い訳みたいな気がしてならない。
例えば、「税金が県によってまともに使われているとは思えないから払わない」とかという主張はないのか。
しかし、一人だけビビラなかった人がいるらしい。
そして、車は県税事務所に持っていかれたらしい。。。
先日たまたま年金の関連で社会保険事務所に行ったとき、半分冗談で、「今の国の言動を見ている限り、自分が年寄りになったときに、納めた年金が返ってくるとは思えないので、政治的理由で払いたくない」と申し上げたところ、係の人が「私達も同感です」なんて言っていた。
しかし、もしここでこのワタクシが「政治的理由」で払わなかったとしても、それをキチンと書いておいてもらわないと、数十年後に貰う側に回ったときには、間違いなく「そんなことは知りません」と言われて終わるに違いない。
石原都知事じゃないが、「泣く子と国には勝てない」のが現実で、結局この国に籍を置く以上、オカミの決めたことには従うしかないのだろう。もしくは国籍を変えるかだ。
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(引用)
自動車税滞納はタイヤロックだ! 奈良県が初適用
産経新聞
12/18 15:38
悪質な自動車税の滞納対策として、奈良県が、差し押さえた自動車の公売を視野に、車を動かせなくするタイヤロック装着の方針を打ち出したところ、対象者の大半が納付に応じる一方、滞納を続けた1人について実際にロックを装着する強硬手段に乗り出したことが17日、明らかになった。県は対象の乗用車を1月にも公売にかける方針で「税滞納者には今後も強硬な姿勢で臨む」としている。
県は昨年11月、タイヤロック装着の方針を打ち出し、今年5月に、自動車税滞納の24人に対して、ロックした状態のイメージ写真を添付した「最終差押予告書」を送付した。
その後、18人が完納、5人が分割納付に応じたが、天理市内の男性1人は、一度は分割納付に応じたものの、実際には税を納めず、その後も滞納が続いた。
このため、県は今月5日、男性の自宅敷地内に止めてあった乗用車にロックを装着。7日には、奈良市の奈良県税事務所に強制移動した。
県は、この車をインターネット上で公売にかけ、売却益で滞納分を回収する方針。「今後も税滞納者に対してはロックを積極的に活用し、徴収を強化する」としている。
(引用終)