鉄道が遅れる理由
最近、少なくとも東京では、意味不明な理由で鉄道が遅れることが多い。
意味不明というのは少し間違っているかもしれないが、鉄道会社は、単に「混雑のため遅れています」と言うことが多い。
「混雑のため」に遅れているなんてのは言い訳以外のナニモノでもない。
というのは、「混雑している」ということは、(混雑していないときよりも)「儲かっている」訳で、儲かっていながら手を打っていないとなると、公共交通機関としては、単なる怠慢でしかない。
なんてことを思っていると、こんなニュースを目にした。
(引用)
[列車混雑]新人の集中乗車でダイヤ乱れ 首都圏で相次ぐ
[2008/04/20 15:00]
事故でも故障でもないのに列車が遅れる? 首都圏でこんな現象が相次いでいる。
通勤・通学に不慣れな新入社員、新入生らが一部の車両に集中し、乗降に時間がかかるためだ。
雨の日は傘のせいで混雑に拍車がかかり、さらに遅れる。
鉄道各社は「すいている車両に乗って」と呼び掛けている。
(毎日新聞)
(引用終)
確かにもっともらしいことを言っている。
しかしだっ、、、「混雑」で遅れ始めたのは、4月になって突然起こったことではない。
3月も2月も意味不明な理由で遅れていたくせに手を打つこともなく、4月になってから、通勤・通学に不慣れな新入社員、新入生のせいにするとは。。。
問題は、ちゃんと誘導もできない公共交通機関の新入社員ではないのか。。。
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