南京虫で数億円
ロンドンのマンダリン・オリエンタル・ハイドパークに宿泊した米国人夫妻が南京虫に食われ、肉体的、精神的苦痛を負ったとして、ホテルを相手取り、数百万ドル(数億円)の賠償金支払いを求める訴えを米裁判所に起こしたとのことである。
仮に本当にこのホテルに南京虫がいたとして、しかも宿泊者の荷物に入り込み自宅まで連れ帰った結果自宅でも被害にあったとして、なぜ数億円になってしまうのだ。
肉体的および精神的苦痛に、アパートの消毒費用を加えたところで数百万円でも高いでしょう。
また、ホテルに南京虫がいたことが判っていたのであれば、そこで処理しないと。アメリカまで持ち帰ったのは判っていた持って帰ったことにならないのか。
と言ったところで、アメリカでこの手の裁判で数億円の賠償金を要求することは珍しいことではない。
しかしだっ、、、そんなことは国内だけにしておいてもらいたい。
今回の場合、たまたま自分が著名な弁護士というだけにある程度の勝算を見越しての事だろうとは思うが、少なくとも、このワタクシとしては、この程度の事で数億円を要求する弁護士に弁護を頼みたいとは思わない(し、一般のアメリカ国民も同じであろう)。
この弁護士には、「防虫剤を持って歩け」と言いたいのである。アホっ。
(「裁判」関連)
「アレができなくて裁判沙汰」
「バイアグラのなかった頃」
「私は性犯罪者です。。。」
「事故で性欲が異常昂進。。。」
「(続)臭い男」
「歯には歯を、殺人には死刑を」
「裁判報道で思う通信社の文章レベル」
「ルーシーブラックマン事件の公判続く」
「殺意を否認したからどうしたというのだ?」
「裁判官に謝られても。。。」
(引用)
南京虫に食われ賠償金数億円!?=英最高級ホテルの宿泊客が提訴
(時事通信社 - 01月17日 11:10)
【ロンドン17日時事】17日付の英紙タイムズによると、ロンドンの最高級ホテル、マンダリン・オリエンタル・ハイドパークに宿泊した米国人夫妻が南京虫に食われ、肉体的、精神的苦痛を負ったとして、ホテルを相手取り、数百万ドル(数億円)の賠償金支払いを求める訴えを米裁判所に起こした。
提訴したのは、女優のエリザベス・テーラーさんの代理人を務めたこともある著名な弁護士のシドニー・ブラミング夫妻。昨年5月、会議出席のため、同ホテルに5泊した際、南京虫とみられる虫の被害に遭ったという。虫は夫妻の荷物に入り込み、ニューヨークの自宅アパートにまで侵入、アパートを消毒せざるを得なくなったと主張している。
[時事通信社]
(引用終)