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ふざけた警察

 このブログでも毎年のように大々的に宣伝しているように、このワタクシの誕生日は1月26日である。

 すっかり忘れていたのだが、今年は運転免許証の更新の年であった。
 多分全国一緒だと思うのだが、運転免許証の更新の期間は2ヶ月あり、このワタクシの場合は、12月26日~2月26日である。
 なんとか、郵便の山の中から警視庁から送られてきた運転免許証更新の案内のはがきを探し出し、昨日免許センターに駆け込んだ。

 自慢じゃないが、このワタクシ、運転免許証を手にして20有余年の間、まったくもって無事故無違反である。(ちなみに、免許を取るときの、警察を乗せた実技試験で信号無視をしたのは、あくまでも運転免許証を手にする前の話である。。。)
 だから、当然ながら、運転免許証は、金色の帯が付いた優良免許証だ。
 (東京都の場合)優良者は、更新手続きのあと、30分の講習だけでOKである。

 この講習、今まではハッキリ言って適当であった。
 新しい免許証ができるまでの待ち時間に「取りあえず見ておいて」程度のビデオを流していただけだ。
 正直なところ、あまりのいい加減さに警察という組織にあきれていたくらいである。

 今回も、流れ作業的な更新手続きを終わり、講習という名のビデオ鑑賞会場に向かった。
 受付に行くと、、、
 「次の講習は2時20分からです」と言う。
 おいおい、今1時45分やで。30分の講習のために35分も待つのか。はがきには講習は30分と書いてあったぞ。(それ自体は間違っていない)
 いつもの適当なビデオ鑑賞会なら、更新手続きも含めて30分という意味だったのに、今回は映画の入れ替え制のように、途中から入ってはいけないというのである。
 話が違うではないか。いや、話は違っていないが、今までと違うではないか。
 もっとも、本来のあるべき姿で運用を始めたのは悪いことではない。
 しかし、このワタクシには時間がない。
 更新手続きに約25分、待ち時間に約35分、講習に30分では、結果的に1時間半も時間が掛かってしまうではないか。

 講習の必要なことは判っているしサボるつもりはない。
 しかし、時間がないのである。
 そこで、受付の警察官に「今日は講習を受ける時間がないので、代替策はないか」と聞いた。
 すると、「それは困ります」と言う。
 困っているのはこっちだ。
 少なくとも講習の時間が決まっているならその時間を公に知らしめておくべきだろう。
 「普通は、皆さん、確認の電話してきます」
 アホか、本当に「普通」で「皆さん」なのか。そんな訳があるはずはない。
 思わず、警察に向かって「嘘つきは泥棒の始まりでっせ」と言ってしまったくらいだ。
 「少なくとも、講習の時間は30分でも、時間帯によっては全ての手続きに2時間くらい掛かります、、、とでも、はがきに書けないのか」と聞くと、「スペースの都合で、、、」と言う。
 改めてはがきを見るとその程度のスペースは十分空いている。
 「いずれにしても、苦情があれば、はがきを出した部署に言ってください」とまで言い出す始末。民間では考えられない。
 さらに、「どうして、12月26日からの更新期間の最後の最後になってやって来るのですか?」と言い出した。
 
 ブチッ。(このワタクシの血管の切れる音)
 「アホかっ。それなら最初から期限を12月31日とかにしとけよ。アンタの言い分は、明日の最終日には受け付けないとでもいうことなのかっ!」
 「そういうことは言っておりません」
 「じゃ、どういうことを言ったのだ?」
 「だから、もう少し早く来ていただければ、、、」
 「それは、今日や明日には来るな、ということとどこが違うのだ?」
 「言い方が違うじゃないですか」
 「おまえ、アホか」
 「アホではありません」
 「じゃぁ、ボケか」
 「・・・・・・」
 「とにかく、おタクの言っていることは無茶苦茶だ。こっちがおかしいなら、公務執行妨害でも何でも理由を付けて逮捕しなはれ」
 ここで、上司と思われる警察官登場。
 最初の警察官が事態を説明。
 「こちらの方が、講習を受けられないと、、、」
 「おい、ちょっと待て、受けられないとは言っていない。他の手はないか聞いているだけである」とこのワタクシ。
 上官お茶をすする。
 
 ブチッ。(このワタクシの血管の切れる音)
 「この状況で茶ぁ~飲むか、アンタ」
 「いやはや。。。」
 この人たちは終わっている。同じ警察でも、目の前でナイフを持った犯人がいるような状況には絶対に遭遇しないとなると、ここまで体たらくになるのか。。。
 その後しばらくやり取りのあった後、上官曰く、、、
 「それでは、"後日講習"の手続きを取りましょう。期限内に講習を受けられない方には、届け出により1ヶ月間の猶予が与えられることになっています」
 「。。。。。。」
 「それでよろしいですか?」
 
 本当にアホらしくなってきた。
 なぜそれを先に言わないのだ。
 この免許センターに泥棒が来ても、この人たちでは絶対に捕まえることはできないだろう。
 税金泥棒めが。

 そして、このワタクシは、これから1ヶ月の間は、穴の空けられた今までの免許証で運転することになった。。。


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コメント (10)

ひまひま:

講習のビデオ、去年、私も見ましたが、
ドラマ仕立てで、ちゃんとした役者さんを使っていて、
お金かけてるな~という感じでした。
きっと絶対見て欲しいんでしょうねぇ。。。

ppy:

警察と関わる度に腹立つよね。
去年の更新時、優良ドライバーと高齢者のみ受け付ける神戸事務所が出来たので行ったら、兵庫県警のビルの奥にあり、まず兵庫県警のビルが恐ろしく近代的で綺麗なのに憤りを覚えた。(税金無駄使いするな!)
更新所は伊丹に比べて綺麗だし、早いから良かったけど、逆に非常に暇そうで、こんなに人必要なのか?と感じた。又、税金の無駄使いだ~!
やることやらないで、裏金は作るし、公務員は皆クビだ!

あおのり:

ひまひまさま

 なるほど。
 そういうことですか。
 とりあえず、出直してきます。

あおのり:

ppyさま

 お怒りですね~。
 (怖いのでそれ以上のコメントは控えさせていただきます。。。)

ppy:

公務員には超お怒りよぉ~。

あおのり:

ppyさま

 すいません。。。

ppy:

だって、ホームレスの人にお魚運んで、病気の親を助けてる優しい、これから一杯可能性のある青年の命を、職務怠慢で奪った上に、すぐ救助しなかったんだよ!許せん!!

もう一つ許せん事があった。KY、部下の育成力0、保身しか頭になく、好き嫌いで行動する上司が栄転した。

あおのり:

ppyさま

 確かに。。。

 しかし、「もう一つの許せん事」は公務員とは何の関係もなく、かなり私情が入っているような気が。。。

ppy:

すみません…。あまりに腹が立ったので。一度、公務員に社会とは、こんなものと思い知らせる必要がある。サービス業とかに研修に行かせて、国民の為に自分がするべき事を認識してほしいよね。

あおのり:

ppyさま

 やはり私情が入っていましたか。。。

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