わいせつ行為のあと説教する強盗
いわゆる説教強盗が捕まったようだ。
この強盗、２００３年以来、家宅侵入して強制わいせつ、その後(御丁寧に？)現金を渡してから、施錠するように説教して回っていたらしい。。。
この事件のポイントは２つ。
・なぜ現金を渡したのか？
・なぜ説教するのか？
現金について、、、
現金を渡すのであれば、それを職業とされている方々のお店に行ったほうが良いのではないのか。そうすると、普通は捕まることはない。
また、渡した現金の幅が、２０００円～１０万円と５０倍もの開きがあるのはなぜだ？ 一体全体何を基準にしているというのだ？ このあたりは、警察がキッチリと調べて欲しいものである。
説教について、、、
どういう説教をしたのだ？ 「施錠してないと、オレみたいなのにやられるよ」ってか。馬鹿馬鹿しい。
ちなみに、１年半ほど前に捕まった別の説教強盗は、「赤いカーテンは女性の部屋と分かるから替えた方がいい」とか、キャッシュカードを奪い暗証番号を聞き出した上で、「番号はカードごとに別にしたほうがいい。芸能人の誕生日にすると忘れない」などと、為になる(?)指導をしていたようだが。。。(参照：「説教強盗、今度は防犯指導」)
いずれにしても、施錠はキチンとしておくにこしたことはない。
それにしても、こんな輩を５年近くものさばらしていた神奈川県警も何をしていたんだ。
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(引用)
日刊スポーツ
わいせつで口止め料１万円
神奈川県警捜査１課は２５日、１人暮らしの女性（２４）宅に侵入し、わいせつ行為をしたとして、強制わいせつなどの疑いで川崎市中原区、大工福田富士男容疑者（５３＝住居侵入の現行犯で逮捕）を再逮捕した。
福田容疑者は犯行後、女性に１万円を渡して逃走していた。調べに対し「警察に通報されないための口止め料だった。ほかにもやった」と供述しているという。
川崎市では２００３年以降、１０代～４０代の女性計約３０人が自宅で男にわいせつな行為を受け、２０００円～１０万円を渡される事件が相次いでおり、県警は手口などから福田容疑者の犯行とみて追及している。
調べでは、福田容疑者は昨年４月１２日午前４時ごろ、中原区にあるアパート２階の女性の部屋にベランダから侵入。寝ていた女性に包丁を突き付け「静かにしろ」と脅し、わいせつな行為をした疑い。
今月１５日、川崎市高津区のアパートに侵入しようとしたところを住人が取り押さえ、高津署員に引き渡した。
［2008年1月25日19時26分］
わいせつ行為後、無施錠説教＝被害者に現金も、男逮捕－神奈川県警
(時事通信社 - 01月25日 17:03)
川崎市で無施錠の部屋に侵入し、女性にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警捜査１課などは２５日、強制わいせつなどの容疑で、川崎市中原区下小田中、自称大工福田富士男容疑者（５３）を逮捕した。容疑を認めている。同市内では暴行やわいせつ行為の後、被害者に現金を支払い、施錠するよう説教する事件が続いており、手口が似ていることから、同容疑者を追及する。
［時事通信社］
(引用終)
