読売の食事代
読売の阿部が、年俸交渉の場で、シーズン中に若手選手らを食事に連れて行ったことなどを球団に訴え、当初のアップ額より3000万円高い金額でサインしたらしい。
しかしな~、、、シーズンの全ての試合にポストシーズンの試合を加え、さらに数字を丸めて150試合で換算しても、1試合あたり20万円となる。
すると、毎日4人連れて行ったとしても、(阿部の一人分もたして)一人当たり4万円だ。少なくとも阿部本人は、毎日4万円の飯を食い続けないといけない額である。おまけに連れて行った選手は、のべ600人。
実際には、それ以上の貢献度も評価されたのだとは思うが、逆に言うと、読売のフロントは3000万円も査定を見誤るような体たらくなのだろうか。
どっちゃにしても、他の球団では考えられない話であるし、こんなことが起こること自体がかなりヘンである。
いくらなんでも、その年に出せる年報の総額はある程度決まっていると思われるので、ここで簡単に3000万円出てくるということは、よっぽどザルなのか、誰かの給料が簡単に3000万円減らないことには割が合わないはずである。もしくは、最初は安めで提示し、選手に噛み付かれなければ「ラッキー!」とでも思っているのだろうか。
いやはや。。。
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(引用)
阿部2億4000万円「主将手当」上積み
巨人・阿部慎之助捕手(28)が25日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円増の年俸2億4000万円でサインした。当初のアップ額は7000万円だったが、交渉では、新主将としてシーズン中に若手選手らを食事に連れて行ったことなどを球団に訴え、“主将手当”として3000万円の上積みを勝ち取った。
日本球界の現役捕手で最高額となる2億4000万円を手にした阿部は満面の笑みだった。「話し合いの中で納得するところはあった」と語り、“主将手当”を勝ち取った経緯を説明した。
阿部の希望額は倍増の2億8000万円だったが、当初の球団提示は7000万増の2億1000万円と、開きがあった。だが1時間半の交渉で阿部は粘りを発揮した。
今年から主将になり、まとめ役としてもチームの5年ぶりの優勝に貢献したことを球団に訴えた。「お金をたくさん使った。遠征先で負けた投手を(食事に)誘って連れて行ったり、年上の人も連れて行って僕が払った。球団の人がわからない部分を話して、わかってもらった」
このアピールが実り、成績などの数字には表れない評価が認められ、当初の提示額から3000万円の上積みをゲット。トータル1億増を手にした。これには「来年もいっぱいお金を使いたい」と笑顔で宣言だ。
今季は、自己最多の140試合に出場するなど正捕手としてフル稼働。北京五輪アジア予選ではMVPを獲得して星野ジャパンを本戦出場に導くなど、球界を代表する捕手となった。この日は初めて公の場で、メジャー移籍について「(時期が来たら)話さないといけないこと」と発言。現行制度では2010年にFA権を取得の見込みで将来のメジャー挑戦も示唆した。
だが、来季もチームに貢献することが先決。「日本一を奪回するという意味で頑張りたい」と誓った。
(引用終)